CBDはセックスの悩みを解消するのか?

セックス

性生活を改善するために人々が使用する、または少なくとも試みようとする製品はたくさんあります。魅力的な下着、媚薬、玩具、などなど。性産業界はニーズに適した製品を生み出していますが、これらの補助用品を使うことで不快に感じるパートナーもいるはずです。わかりやすい変化を導入せず、より良い性体験をするためのシンプルな方法があったらどうでしょうか?変化を起こす勇気も必要なく、斬新な仕掛けも必要なく、あなたとあなたのパートナーだけにとってより良い製品があればと思っている人も多いのではないでしょうか。

CBDが活用できることを知らない1,000人以上を対象に調査したところ、性的目的でCBDオイルを試した人の68%が性生活の改善が見込めたと述べ、他の人はリラックス効果も改善されたと述べています。CBDオイルからCBDグミなどのお菓子類まで、幅広い製品が販売されているため、好みに合った最適な改善方法を見つけることができます。これからは勇気のいる製品を試す機会が減るかもしれません。

CBDとセックスの関係性

CBDをセックスで使用するという考えは新しい試みかもしれませんが、リラックス効果を補助する天然成分になります。CBD関連のセックス製品はFDA(米国食品医薬品局)の承認を得ていませんが、世界保健機関WHOは合法的にも物理的にも一般的に安全な化合物であると述べています。現在CBDが含有した性的強化製品はオンラインショップなどで購入可能です。

オイル、リキッド、スプレー、または食用などのCBD製品を使用して性生活を改善した可能性のある人と、これらの製品をどのように使用しているかを調べると、CBDとセックスの可能性についてより良い情報を必要としている人々がたくさんいるということがわかりました。

CBDは選択肢の1つ

性生活を盛り上げるためにCBDを使用することを検討したことがありますか?現状では検討したことがない方が普通だと思います。ある調査では、多くの人がCBDを選択肢の1つになることを知らなかったという結果が出ています。

回答者1,000人の94%がCBDを性的な目的で使用したことがなかったそうです。CBDの効果を裏付ける医学的研究は不足しているので、CBD製品を性生活で使用することさえ思いつかない人が大多数を占めるのは納得です。それでは、なぜセックスのためにCBD製品を積極的に使用しないのでしょうか。

性的目的でCBDを試したことがない人の96%が、その潜在的な効果を認識していないことがわかりました。この結果は、CBDのセックスへのポジティブな効果を説明する情報が少ないことも原因の1つです。心理学者でフロリダ大学教授であり「Becoming Cliterate: Why Orgasm Equality Matters–And How to Get It」の著者であるローリー・ミンツ博士は「私は十分な研究をしていませんが、ひとつ言えることは、私はCBDが人々に有害である根拠を知りません。」と述べています。

これらの数字に加えて、53%の人がCBDがセックスに使用できることを知らなかったと述べました。このパーセンテージは、CBDの効果、メリット、そしてリスクに関する情報が不足しているため、CBDを性的強化に使用することに躊躇があることを示しています。

それでは、性的不安性欲の喪失、および性的活動を妨げる他の医学的状態をもつ人々にどのように影響するかを含め、セックスとCBDの使用について説明していきます。

CBDを試した人たちの反応

CBDが性生活の満足度にどのような役割を果たすのか、使用した人々に質問したレポートがあります。あなたがセックスのためにCBDを試したことがない、もしくは試すことを知らないのであれば、性生活が向上することを理解できる時が来たのかもしれません。

ある調査では、64%の人がCBDをセックスに使用したときに好影響をもたらしたと報告されたことがわかりました。これは性的欲求の増加、および気分が高揚したために全体的に好影響だと感じた可能性があります。女性の場合は、リラックス効果不安解消から自信が増し、気分が良くなることでオーガズムに達しやすいと言われています。

前述した通り、医学研究ではCBDが不安に苦しむ人々に効果を期待されています。CBDは性行為自体の不安感など、その他に関連する不安を軽減し、CBDを含む潤滑剤製品は、セックス中に体に集中しやすくなる感覚が期待されます。「Certified Somatica®」というセックスのハウトゥーサイトのコーチ、Xanet Pailet氏は次のように述べています。「女性の場合、オーガズムは、高い覚醒と高いリラクゼーションの交点で発生するため、リラックスするほど、喜びを感じることが容易になります。

CBDは不安症状を助け、性生活の向上を期待することができますが、女性は他の健康上のメリットも期待できます。健康と福祉の情報を提供するアメリカのウェブサイト「WebMD」によると、女性の43%は痛みを伴う膣筋肉のけいれんから、オーガズムをまったく感じることができないなど、何らかの性機能障害を経験しています。CBDは抗炎症作用があることが最近の研究で示されているように、筋肉の弛緩痛みの緩和、および炎症を助けることができると言われています。セックスをすること自体が困難、または楽しめない病状に苦しむ女性にとって、CBDは助けになるかもしれません。女性が患う性機能障害をあげてみました。

  • 子宮内膜症
  • 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
  • 骨盤炎症性疾患(PID)
  • 外傷
  • 慢性の痛み
  • 筋肉のけいれん

アメリカのミネソタ州に本部を置く総合病院「メイヨー・クリニック」によれば、これらの症状の処方薬は、膣の乾燥や骨粗しょうのような望ましくない副作用が出る可能性があります。CBDはこれらの薬物の代替品ではありませんが、性交中に痛みや不快感を感じる可能性のある女性にとって、セックスをより楽しいものにしてくれるかもしれません。ある心理学者は「CBDは血流を増加させることができ、閉経期の女性に特に役立つことが示されています。」と述べています。

また、アメリカの医療情報サイト「Medical News Today」は、CBDが閉経期の女性を助けることができるかもしれないと述べました。生活の中で女性が睡眠、感情、体温の異常を引き起こすホルモンの変化に苦しんでいるときに、CBDはこれらの異常を安定することが期待できるかもしれません。閉経期には潤滑を良くし、感度を上げることを期待されるため、女性は性生活にもCBDを導入することができます。

女性は性行為中にCBDを使用することで、大きな満足感を得ることができるかもしれませんが、男性の場合も性行為自体の不安感を軽減することが期待できます。アメリカの医学雑誌「Journal of Sexual Medicineが発表した研究によると「40歳未満の男性の4人に1人が勃起不全の治療を求めており、CBDが女性の性欲を改善するだけで男性の覚醒を高める可能性がある。」と述べています。

CBD製品の有効性は、新しい感覚を与え、不安を軽減し、性欲を高め、ポジティブな気分を引き出し、痛みを和らげる効果を期待できるのではないでしょうか。

性行為前に使用するCBD製品

CBD製品で性的体験を改善したいと考えている人のうち、お菓子や食べ物といったCBD製品を選択する人もいます。口から摂取する方法を経口摂取と言い、これらの製品は摂取が簡単でCBDオイルよりもゆっくりと代謝されるため、より安定した効果をもたらすとも言われています。その他にもリキッドタイプのCBD製品もあります。専用の喫煙具を使い、CBDを肺を通して吸入する蒸気摂取という方法です。

潤滑剤を使用したり局所塗布する方はあまりいないようですが、これらの方法は適用部位のみに特化した効果を得ることができるようです。自然健康食品に特化した会社Foriaは「Awaken」という経口スプレーを兼ねる潤滑油を提供しています。Foriaの創設者であるMathew Gerson氏は、次のように述べています。「内因性カンナビノイドシステムは痛みを和らげ、身体の自然な覚醒プロセスを強化するのに役立ちます。」

CBDは緩和剤の代替品になる?

ある調査では、CBDの摂取方法に関係なく、性的体験が改善されたと述べています。しかしCBDの効果には個人差があり、CBD製品をどのように使用するかによって性生活の影響も変わってきます。刺激を追加するのか、局所塗布をするか、不安症状を軽減してストレスを減らすか、あなたの経験からどのCBD製品を選択するかが重要です。個々に適した製品を選ぶことで、満足のいく性生活を送る可能性を上げていきましょう。

また44%の人が、CBDは店頭販売の緩和剤に代わりになると感じたことも強調しています。医師の指示がない限り処方薬をCBDに置き換えることは推奨していませんが、これらの結果はCBDを使用することで健康上のサポート面でプラスに働いているのかもしれません。

CBD製品が性生活にプラスの影響を与えると報告している人が多いからといって、すべての人に適用するわけではありません。性心理学者のミンツ博士は「 CBDを試してみたいと思うなら、理由はわかりませんが、魔法の弾丸として宣伝するつもりはありません。」 と述べています。CBDの使用とセックスに関連するリスクは非常に低いと言われていますが、それでも心配だという人は信頼できる医療専門家に相談することをお勧めします。

CBDが性生活を改善する理由

専門家は、CBDは痛みの緩和ストレスの低下ホルモンの調節血流の増加が夜の夫婦生活を改善させると語っています。

実際にCBD含有の製品は数多く販売していますし、日本国内以外の多くの州で大麻が合法化したことで「グリーンラッシュ」と呼ばれ、大麻ベースのサプリメントも主流はCBDを採用しています。

おそらく、CBDの潤滑剤、クリーム、ジェル、坐剤、サプリメント、グミ、オイルなどの製品が爆発的に増加し、性生活と性的健康の向上につながっています。セックス中に使用する特別な製品を使用する必要はなく、CBDオイルであれば舌の下に1滴垂らすだけというとても気軽な使用方法です。

CBD成分は、ホルモンの調節から痛みの緩和、さらには性欲の増加まで、性生活で使用できる場面はたくさんあります。しかし、CBDの医学的主張を裏付ける人間の研究はそれほど多くありません。事例証拠は多くなってきていますが、まだ確実な研究結果を待っている状況だと言えるでしょう。

CBDを使用することでなぜ性生活が改善するのか。性欲を高め、オルガスムを高め、親密さを育むCBDの効果についてご紹介します。

主に女性が対象

痛みの緩和

CBDの最もよく知られている効果の1つは、痛みを和らげることを期待できます。セックスに関して言えば「痛み」は多くの女性にとって問題と言えます。推測によると、女性の40%が「性交疼痛症(性交時に痛みを生じてしまう包括的な症状)」によってセックスで得る快楽を制限してしまうと言われています。

CBDセクシャルウェルネスのブランド「Foria」の医療コーチ、コリーン・ガーソン氏は「潤滑剤と坐剤は、血流を増やすことで快感と性欲を高め、潤滑と感覚を高め、平滑筋組織をリラックスさせ、緊張を和らげる」と述べています。これはおそらく、CBDの抗炎症特性と、筋肉をリラックスさせる効果かと思われます。(痛み、炎症、緊張などからくる性交疼痛症の軽減に役立ちます)

Foriaの顧客ベースから6年間の意見を引用すると、この事例証拠は驚くべきものがあるとガーソン氏は述べています。事例の中には「CBDが私の結婚を救った」というものや、500人を超える大人を対象にRemedy Reviewが実施した2019年の調査では、調査した人々の98%がCBDがセックス中の痛みの緩和に役立つと述べました。

オーガズムに達しやすい

女性がオーガズムにわずかに届かない場合(または満足できない場合)、CBDを使用することは選択肢に1つになるかもしれません。2019年のある論文では、より長く、より満足なオーガズムにつながった結果を報告しています。

CBDは体の血流を増加させ、神経感覚を改善します。どちらもオーガズムを強化しながらセックスをより楽しいものにする効果が期待できます。

カリフォルニアの無農薬医薬品会社、ロバート博士は次のように述べています。「CBD含有の潤滑剤を性器に直接塗布すると、その領域への血流が増すことを示唆する事例証拠があります」また、「女性の性器への血流の増加は、性的興奮とオーガズムの強度を増加させることが示されています。どちらも非常に良いことです。」とも述べています。

更年期障害

CBDの血圧と循環系へのプラスの効果は、性機能障害の問題を頻繁に経験する可能性のある高齢者にも役立ちます。高齢者が直面する一般的な健康問題が、自分の性的満足度に悪影響を与える可能性があることを知らない人は多いです。

女性の場合は閉経期のホルモンの変化により、膣への血流が減少し、膣の乾燥による性行為時の痛み、または性的快楽の低下が引き起こされる可能性があります。高齢者に多い高血圧の人は性器への血流を制限し、男性の場合は勃起不全などの問題を引き起こすため、これは性生活にも悪影響を与える可能性があります。

ホルモンバランスの調整

CBDはホルモンバランスの調整に役立つ可能性があり、性欲を高めることに繋がります。ガーソン氏は「エンド・カンナビノイド・システム(ECS)は、身体の恒常性を維持し、体内システムと臓器の機能を調整するために機能します。」と述べています。また「CBDと私たちのホルモンやリプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)との関係はとても多面的であり、最終的にバランスのとれた体は繁殖力と生命力があります。」と述べ、ガーソン氏は大麻を「ホルモンバランスの同盟者」と呼んでいます。

これは、CBDがストレスの低下に役立つことにも関係しています。理論的には、体のストレスを管理することでホルモンも再調整されます。さらにガーソン氏は「CBDは、痛み、不安、不眠症などのホルモン不均衡の症状の一部をサポートし、根本的なストレスもサポートすることができます。」とガーソン氏は述べています。

男女共に対象

ストレスの低下・性的欲求の増加

研究によると、不安が性的衝動の効率にどのように影響するかを示しています。ストレスや不安を抱えている時、おそらくセックスは心の中で最も遠い存在になっているのではないでしょうか。性的機能不全になることへの不安がより多くの不安を呼び起こし、不安のサイクルへあなたを陥れます。多くの人は、特に新しいパートナーとの性行為に不安を感じます。

この心情は科学でも実証されており、ある研究ではストレスホルモンのコルチゾールが性欲を低下させると示しています。

植物生物学博士号を持つロバート・フラナリー氏は「それは広く研究されており、不安(一般的、または性的行為の両方)が女性の性的興奮を制限することを示しています。CBDの摂取が女性の性生活を助ける最も大きな効果の1つは、性行為自体の不安に苦しんでいる人にとって、セロトニン受容体を誘発することによる不安を軽減する能力です。」と述べています。

前述したガーソン氏は「コルチゾールを減らし、PNS(副交感神経系)を活性化することで、私たちは身体をより安らぎ、受容的に、感覚的な状態になります。」と付け加えます。従って、不安が性生活の邪魔になっている場合は、CBDの抗不安効果によって解決できる可能性が充分あるかもしれません。

また、不安は膣筋の不随意な引き締めを引き起こす「膣痙攣」などの性機能障害を引き起こす可能性があります。膣痙攣は、UTI、出産、閉経などの物理的要因によって起こる可能性がありますが、性行為自体や過去の性的トラウマなどが不安の要因になることもあります。

性行為とCBDに関する研究はまだ十分ではありませんが、CBDと不安に関する研究では、CBDが性行為の不安と全般性不安障害の両方の改善に役立つことが示されています。これは、CBDが性行為自体に悪影響を与える可能性のあるストレスの問題だけでなく、不安から来る一時的な緊張を緩和する(最初のデート・セックスの前に神経を落ち着かせるなど)のに役立つことを意味します。

感情の繋がりが生まれる

CBDがあなたの性生活を改善できる方法として、より深い感情が生まれ、親密な繋がりを提供することができます。 

前述したロバート・フラナリー氏は3点述べています。1つは「CBDは、アナンダミドと呼ばれる内因性カンナビノイド神経伝達物質の血清濃度を増加させます。 これは「幸せホルモン」「抱擁ホルモン」として知られるオキシトシンと密接に関連しています。」。

2点目は「アナンダミドの増加は、性的経験を含む社会的接触の喜びを増加させることを研究で示しました。」。

そして最後に「単語「anandamide」の語源は、サンスクリット語の「ananda」から派生したもので、「喜び、至福、喜び」に変換されます。「アナンダミドの効果について、語意から推測できるでしょう。」と述べています。

気分を盛り上げる

性生活において最も重要な性器は、足の間にあると思うかもしれませんが、実際には耳と耳の間にあります。人間の脳はすべての性的衝動の震源地であり、それは私たちの性的反応がどのように機能する(または機能不全)かにおいて大きな役割を果たします。

性欲は、空腹、喉の渇き、睡眠という人間の欲求を制御する、脳の一部である視床下部によって制御されます。

CBDオイルの普及や、最近のCBDスキンケアブームのおかげで、現在では性生活を向上させるためのCBD製品がとても簡単に購入できるようになりました。

例えば、CBDマッサージオイルでパートナーと一緒に官能的でリラックスした状況を演出するのに良いかもしれません。マッサージは親密さを取り戻し、マンネリの関係に新たな官能の衝撃を与える最も簡単で効果的な方法の1つです。

CBDとの関係を次のレベルに引き上げたい場合は、CBD潤滑剤を試すのも良いかもしれません。残念なことに、潤滑剤は寝室で最も過小評価されている製品の1つです。適切な潤滑剤を使用すれば、より自然に、かつ官能的な盛り上がりに役立ちます。

血流を改善

研究によると、CBDは脳の血流を改善し、血流が良くなることで認知能力と気分を含む全体的な脳機能を改善できることが示されています。

良い気分でいることは満足のいくセックスをするための大きな要素です。最高のセックスはあなたが刺激を感じたときに起こります。そして、自信と幸せな気分はより良い性生活の大きな要素と言えるでしょう。

また、アメリカの医学雑誌「Journal of Clinical Investigation」に掲載された研究では、CBDが体内の血流を制御する心臓血管系に有益な効果を及ぼすことを示しました。この臨床試験では、CBDが動脈の緊張を低下させるのに直接影響を及ぼし、その結果、血圧が低下し、体内の血流が改善されることが示されました。

セックス中に私たちの体がどのように機能するかは、生殖器への血流の増加によるもので、陰茎と陰核の勃起組織が充血し、触覚が明らかに敏感になります。

主に男性が対象

勃起不全(ED)

さまざまな不安は勃起不全(ED)の根本的な原因の1つであり、多くの研究では、リラックス効果を期待できるCBDが、不安を軽減するのに効果的であることを示しています。

EDと呼ばれる勃起不全は、アメリカ男性の全年齢層3000万人に影響を与えています。勃起不全の原因は、生理学的、心理的、または両方の組み合わせで起こる可能性もあり、加齢、肥満、心臓病などが発症するリスクが高くなると言われています。 EDを発症した男性は、原因に応じて処方薬、または心理療法などの治療法があります。

大麻関連の情報を提供するアメリカのサイト「Weedmaps News」では、CBDがセックスを改善し、両方のパートナーにとってセックスと満足度を高め、痛みを軽減する可能性があると報告しました。CBDがEDにどのような効果をもたらすのかご紹介します。

CBDと勃起不全の研究

CBDと勃起不全の関連性は、生理的症状よりも心理的症状を対象とした研究が多く存在します。CBDオイルは多くの研究で不安を軽減するのに効果的であることが示されています。ほとんどの研究では、ブロードスペクトラム(広域スペクトラム)またはフルスペクトラムのCBDオイルを利用していましたが、CBD分離株(THCおよびその他の化合物を含まない製品)も有益な効果をもたらす可能性があります。CBDは大麻植物の非常に重要な部分であるため、大麻自体がEDの緩和に重要な役割を果たす可能性があると言われています。

性行為自体の不安は、EDに心理的な原因がある男性の要因となる可能性があります。ワシントン大学のアルコールと薬物乱用研究所の臨床心理学者、スーザンA.ストーナー氏が2017年に発表した評論では、少量の大麻が不安をどのように低下​​させたかについて議論しました。ストーナー氏は、テトラヒドロカンナビノール(THC)の量が多いと不安が高まる一方で、CBDはより一貫性があると述べました。これは、THCを豊富に含む製品とは対照的に、CBDが豊富な製品の使用を成功させた典型的な例です。

同様に、医学雑誌「Journal of Affective Disorders」に掲載された2018年の研究では、大麻成分によって不安レベル、ストレス、うつ病の症状が短期的に低下することがわかりました。CBDやその他のカンナビノイドの潜在的な効果は、長期にわたって薬物療法を受けたくないが、EDを状況に応じて治療したいと考える男性にとっては理想的だと言えるでしょう。

CBDが治療できる可能性のある勃起不全の1つの物理的原因が肥満です。CBD自体は、CBDがテトラヒドロカンナビバリン(THCV)と対になるほど効果的ではありませんでした。2012年、イギリスの新聞「The Daily Telegraph」は「大麻は肥満関連疾患の治療に使用できる」と題した記事を発表しました。

CBDとTHCVの組み合わせは、食欲を減少させ、潜在的に体重減少の一因となることで、EDの男性を間接的に助けることができます。この証拠に基づいて、これらの有益なカンナビノイドの両方を含む広域スペクトラムの製品が役立つ可能性があります。大麻製品のラベルには、含有するカンナビノイドと、その濃度を記載する必要があります。研究所で検証された製品のみが安全を保証しているので、購入の際はチェックしてみてください。

大麻の使用は、ボディマス指数(BMI)の低下、糖尿病の発生率、およびその他の代謝性疾患に関与しています。CBDはほとんどの種類の全植物性大麻の主要成分、または副成分のいずれかであるため、男性の健康的な性機能をサポートするBMIの管理に非常に重要な役割を果たす可能性があります。これらの条件におけるCBDの特定の役割はまだ調査中です。

専門家からの批評

一部の専門家によると、ED関連の不安を治療する観点から、CBDが豊富に含まれるオイルは役立つかもしれないと言われています。

サンフランシスコでの実務経験を持つ性教育者ダイアナ・アーマン氏は、CBDが性的不安の軽減に役立つと信じています。2018年の「HuffPost」のインタビューでは「多くの人々がCBDを使用した後、自然発生的な冒険的なものを感じたと言っています。またより敏感になり、性的な快楽とオーガズムをより深くするために自発性が生まれたと言っています」とアーマン氏は答えています。

明確な結果は保証されていませんが、CBDオイルはベッドでの緊張ほぐし、処方薬の副作用もなくEDを治療したい男性に試してみる価値があります。海外のウェブサイト「HelloMD」の最高医療責任者であるペリー・ソロモン氏が2016年「Men’s Journal」の記事で次のようなインタビューを答えています。「CBDを試してみませんか?適切に投与した場合、バイアグラには副作用があり、大麻には副作用がありません。多分それはより気持ちよくなるようリラックスさせているだけかもしれません、そしてセックスを楽しむのをより簡単にしています。」

注意する点は、一部の調査では性的欲求が高まっている場合でも大麻成分が多すぎるとEDを引き起こす可能性があることが一部の研究で示されているため、節度が重要です。

まとめ

過去のトラウマから引き出されてしまう不安症や、緊張からくる膣痙攣勃起不全。または更年期障害性的欲求の減少など。セックスに対して積極的になれない理由は本当に様々です。

しかし、これらの悩みを抱えたまま性生活が減退するのを眺めているのではなく、CBDを性生活に上手に取り入れることで悩みが解消されるかもしれません。

CBDの効果とセックスの関連性は下記の通りです。

  • 抗炎症作用⇒痛みを緩和し、筋肉をリラックスさせることで「交疼痛症(性交時に痛みを生じてしまう包括的な症状)」を回避。
  • 抗不安作用⇒性行為自体の不安やトラウマをリラックス効果で緩和。
  • 血流改善⇒血流を増加させることで気分が高揚し、女性はオーガズムに達しやすくなり、男性は勃起がしやすくなる。
  • ホルモンバランスの調整⇒更年期障害などによる問題を緩和。

CBDとセックスの関係性は実験例も少なく、まだ不確実な点も多いです。しかし、CBDがセックスに対しての新しい感覚を与え、不安を軽減し、気分が高揚することでポジティブな気分を引き出し、痛みを和らげる効果を期待している人はとても多いです。

性生活の悩みを解決する選択肢の1つとして、CBDはとても注目されています。

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